たんたんと過ぎていく1日だけれど、
1ヶ月振り返り、半年振り返るだけでも、なにかが変わっていたりする
通る道が変わっていたり、好きなものが変わっていたり
この微妙な変化が、変われない自分にも起きているといいなあ
(ちょっと寄り道)
そういえば、道を歩いていたら、幼稚園バスが信号で停まった。
母校?のバスだった。こちらは変わった。
中を見ると園児たちが乗っていて、グレーの帽子をかぶっていた。
いいなあ、この色
自分の頃は帽子も制服も黒というか紺だった
家から10分か15分か。。。昇り坂を歩いて通っていた
ひどいものだった。。。幼稚園が苦手で。泣きじゃくって。。。
しょうがないから母がおんぶして連れていってた。
集団が苦手なのはいまもかなあ。
慣れた頃、一人で帰っておいでと言われ、近所の子と帰ったり、一人だったり。
近所の子と知り合ったきっかけは、私が間違えて履いて帰った長靴だった。
黄色地にキャラクターが何個もかいてあった。
それをその子も持っていた。ほんとに近所。2分くらい。
(寄り道終了)
気持ちがプルーのときには、1日があっという間
すぐに夜になる
明けたらまた朝か。。。と思う
なぜか朝より夜が好き
ずっと前、父と広場のベンチにボーっと座っていたことがあった
太陽が少しずつ沈むのを見ていた
「すごいなあ、もうあれだけ沈んだ」
私もいろいろあった人間で、こもってたときもあった
家が狭いから、自分の部屋もなく、孤独になることはなかった
父は何も言わず、ある時散歩に連れて出た
私は感情面では母に似ていて、目につくと、感情を出さないとすまない
しかし、父はなるべく無理じいをしないで、本人の意思に任せようとする人だ
今までの自分を見てきて、よく黙っていられるなあ、と。
私が親だったら、なんと情けない、なんとかならないのかと説教の嵐になるところだ
「しょうがないじゃないか。」
これが父の口癖だ。
黙ってられない自分と母はよくケンカをする。
父と母の話を聞くと
父は叱ったり注意はすれど、結局母の思うまま。母は自分の意志を曲げない人なので
この母を見ていると、弱くて臆病だと思ってる自分も、強いんだろうかと思える