Monster (1) 浦沢 直樹 小学館 1995-06 by G-Tools |
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) 浦沢 直樹 小学館 2000-01 by G-Tools |
ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン ボブ・ディラン ソニーミュージックエンタテインメント 1997-08-06 by G-Tools |
NHKのプロフェッショナル
(NHK総合’07.1/18 10:00pm~45 再放送 1/25 1 :10am~)
今回はマンガ家浦沢直樹さん
YAWARA!はアニメ、HAPPY!はドラマ、MONSTERはハリウッドで映画化進行中である。
マンガ家歴20年の職場にはロックが流れる。ボブ・ディランだ。
風景などの背景を描くアシスタント5名。連載マンガ2本、月5回の締め切り。
10年以上使う丸ペンで描く。細い線も太い線もこれ1本。角度や筆圧で変化する。
1話1週間。キャラが多い1Pは2時間くらい。
人物の表情に力を注ぐ。
脳と右手がつながってる作業する。たまにスッと描けることがあるそうだ。
初めに頭に浮かぶのは、空前絶後の物語。それをいかに小さくならないようにするか。。。
作業場で浦沢さんが迷う。
過去から逃げた男の後ろ姿がある。向こうへ向けていま一歩踏み出そうとしている。
足をどう描くか。。。足の裏を描くかどうか。。。結局、描かず、前かがみに歩きだしました。
小さい頃、祖母とよく一緒にいた。チラシの裏に絵ばかり描いていた。
小学生、自作する。中学生、「火の鳥」「ボブ・ディラン」にしびれる。
22歳でデビュー。YAWARA!(3000万部の大ヒット)7年連載後、
好きなものが描けると思ったが読者に受け入れられないだろうと言われ、HAPPY!を描く。
そして、MONSTER(2000万部の大ヒット)
20世紀少年のクライマックスには、体調不良で停止したこともある。
左手で体重を支えて描くため、左肩に負担がかかっているのだ。
20世紀少年で主人公が歌ってる曲は、本人がライブハウスでも歌っている。
最新作は、手塚治虫さんの鉄腕アトムをリメイクした「プルート」
浦沢さんの心にあるのは、ボブ・ディランの言葉。
「心のままにいけ、最後はきっとうまくいく」
浦沢さんのプロフェッショナルとは
「締め切りのあること。締め切りまでに最善の努力をすること」
(作品の名称など、誤りがあった場合すみません。)
図書館で出会ってからMONSTERが好きになった。
主人公が医者だから、映画「逃亡者」のような感じ。
映画MONSTERが楽しみ
自然でかっこいい人だな、と思った。